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さとうさんへ

 投稿者:管理人abe  投稿日:2009年10月22日(木)21時40分47秒
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  はじめまして。管理人のabeです。

 ご返事が遅くなり申し訳ありませんでした。貧乏暇なし状態でゆっくり掲示板をチェック出来ませんでした。

 さて、さとうさんの言う初歩的な質問にお答えしたいと思います。
 しかしながらけっして初歩的ではないですね。

 私のとしては「精神病」の定義がよく分かりません。ダリの精神状態を表現する言葉として多様されるのは、誇大妄想狂・ナルシスト・オナニスト・パラノイア・露出狂などがありますが、文献を読んで私がダリの精神状態として理解しているのは、「ダリは極端な自己愛とひ弱な精神の持ち主であった。その弱い自己を守るためにガラという盾と突飛な言動が必要であった。」です。

 以下の文献が参考となると思います。

「思想」1969年11月号(書籍No.1903)
島崎敏樹さんの言、「精神分裂ではないが、パラノイア界に住んでいる」

「美術手帖」1985年3月号(書籍No.1212)
徳田良仁さんの言、「パラノイア、分裂病、妄想病と思われているが本質は違う」

「ユリイカ」1986年11月号(書籍No.1907)
パトリス・シュミットの小論、「ダリとラカンのパラノイアックな関係」

「ダリ」(書籍No.105)
406ページ:「ダリは身近に観察できる異常心理のよい例だ。」
463ページ:「ジュアン・オルビオルス教授の診断は急性パラノイアだった。」(晩年)

「天才の日記」(書籍No.102)
ピエール・メルゲール医学博士の小論「宗教物語に対するダリ的神秘神学」
 
 
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