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諸橋近代美術館ようやく開館

 投稿者:dalist  投稿日:2011年 6月30日(木)14時24分24秒
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  25日、開館初日に合わせて裏磐梯詣でをしてきました。
実は5/4にも行ったのですが、まさかの休館でした。
例年だと一応HPで確かめるのですが、特に今年のような“非常事態”だとなおさらなのですが、今年は事情でそれができず、パスポートも切らしていたので案内の通知もなく、多分大丈夫だろうと踏んだのですが、ダメでしたね。
その時すぐに、休館の理由になりそうなことが3つほど思い浮かびました。

① 作品や設備が損害を受けて、修復が間に合わなかった。
② 一部不安定な作品があるので、なんらかの事故防止策をしなければいけなくなったが、間に合わなかった。
③ 余震や放射能に対する風評で、作品を貸してもらえなくなった。

このたび伺ったところでは、いちばんの理由は道路の破壊で、作品の搬入ができなかったのだそう。 また、喫茶コーナーが改装してありましたが、その工事も大幅に遅れてしまったとのこと。
①の損害は幸いにもなかったそうですが、これはたまたま冬季休館中で、作品が“保管状態”だったことも幸いしたようです。 休館中の彫刻作品は横に寝かせたりしているという話は、以前もちらっと耳にしたのですが、中越地震以後は特に震災による破損に気を遣い、休館中は箱に入れたり、固定具で補強したりしてるのだそうです(今回は、一部その状態のままでの展示があります)。
②の対策は今回は特になく(保管状態での展示はあくまでも参考)、危ない作品は展示からはずされていました。 まだ余震が収まっていないからだそうですが、収まったら出してもかまわないというものでもなさそうな気がしますけどねえ(じゃあどうする? いわれると、ヒジョーに難しいのですけれども。 でも、やっぱりアレが開館中だったら? と考えると・・・)。
③はむしろ今後の問題のようで、特に放射能については、美術作品の場合はいくらまでなら大丈夫という基準自体が存在しないので、貸さないといわれる前に、貸してくれといえないらしいんですね。 だから当面の企画展は、手持ちの作品で構成するしかないそうです。

しかしそれにしても、震災の影響が予想以上に大きくてびっくりしました。 裏磐梯は沿岸ほど揺れは大きくなかったはずだし、当然津波はないし、原発からだってだいぶ離れているのにこれですからねえ。 もっと海寄りだったら、どうなっていたやら。
でも、あれだけの大惨事があったのに、いつもと変わらない展示を期待する方がどうかしてるのかもしれない。 被災された方から見れば、のんびり美術館でうつつを抜かすなんて、それこそとんでもないことでしょうから。

今回は震災の影響ばかり目に付いて、肝心の展示に目を向ける余裕がありませんでした。 また今度、じっくり見てきたいと思います(なんて書ける自分が、被災された方に対して申し訳ないような気もするのですが)。

 
 
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