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『ダリとファッション』展鑑賞記 追加

 投稿者:dalist  投稿日:2013年 3月 7日(木)14時51分40秒
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  前回の投稿後、書き漏らしがあったことに気付きました。


まず、最初のコーナーに、『VOGUE』誌の『大胆な試み』掲載号が展示されていて、中身と表紙の両方が見られるように、鏡で反射させてあったのですが、その中身と表紙が上下逆みたいだったのですよ。 これは最初からそうなのか、たとえば剥がれてしまったのを補修する際に、うっかり逆にしちゃったのか、わからないのですが、どうなんでしょう(私の見間違いだったつーこともある?)。

もうひとつ、多分これは“家具”のコーナーだったと思うのですが、彫刻作品の『蝶と炎』に、実際にロウソクを立てて火をつけると、炎の揺らぎによって蝶の影が動き、あたかも飛んでいるかのように見えるということで、さすがに館内でロウソクを燃やすわけにはいかなかったようですが、その模様をビデオで展示していました。
私は、そのこと自体は、ふーん、そうなの? という感じだったのですが、この作品の“蝶”は、蝶にしては腹が太くて、蝶というよりは蛾みたいな感じなので、そこにロウソクを立てると、ゴメンナサイ、なんだか“飛んで火に入る・・・”を地で行ってるような気がしてしまいました。 この作品については、今後はロウソクを立てて(もちろん火は点けなくてもいいですが)展示していただけると、わかりやすいんじゃないかと思います。

余談ながら、ダリの彫刻作品には燭台は多いようで、『ブラッチェリに捧ぐ』という、白と黒の鎖で人体を表現したものも、手が燭台になってるんですよね。 しかも片手はいいのですが、もう片手は下向きになってる。 これって何を意味してるんでしょう。 abeさまはどう解釈されますか?
私なんかは独創性がないので、本来はクタクタのはずの鎖で造形してること自体が重力の呪縛からの解放であり、逆さの燭台もその一環で、重力を超越していれば逆さでも燃える、ということかな? くらいしか考えつかないんですが、でも実際には重力の作用を逃れることはできず、非常に不安定で危なっかしい感じがするので、見る人にそういう矛盾した印象を与えるのが主眼であり、逆さの燭台も矛盾の象徴、といった解釈もできそうではあるのですが。


もっと何かあったかもしれませんが、今思い出せるのは以上です。 そいぢゃ。

 
 
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