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Mayさん、さっそくのご返事ありがとうございました。
ブログを拝見しました。作品を確認しようとしたところいろいろな疑問が生じてしまいました。
(彫刻について)
セレナ・ファイン・アートで作った作品の写真と見比べると色や微妙な形状が違います。また、彫刻のコレクションで有名な諸橋近代美術館の図録と比較しても色や微妙な形状が異なっています。それから、大きさが違い過ぎます。
(スケッチ等について)
作品を確認するためにダリのカタログレゾネで調べてみましたが、相当数がカタログに掲載されていないものです。ただし、このカタログレゾネは1994年~1995年にまとめられたものでかなりの量の作品が未掲載であるといわれています。よって、私自身初めて見るものが多くとてもとても興味があります。
サバテールはダリのサインが入った無地の紙に印刷される版画の権利を守るためにダリに雇われた人物でした。後にダリとサバテールの共同会社ダサ・エディシオネスではポスターやポストカードなどを作成しています。
今回の展示作品がサバテールのコレクションだとすれば上記の状況も含めて興味深いものになりますね。
私にとっては上記のようにMayさんのブログの内容はとても興味深い情報と言えます。Mayさんの申し出のように何等かの手法でもっと詳しい情報がいただければ、ダリ作品に精通している友人の意見も聞けると思います。そして、いくつかの疑問については解明出来るかもしれません。この掲示板で記載することがふさわしくない連絡等がある場合はこの掲示板最下にある「管理者へメール」からお願いします。また、Mayだけに私の個人アドレスをお知らせする方法はありますか?
(知的所有権について)
Mayさんがご心配のとおり著作権は重要です。私のHPでも著作権の関係でダリ作品を表示していません。(実は表示していた時期もあったのです)その判断をする時に「日本著作権協会」へ電話で問い合わせさせていただき権利の重要性と禁止事項を確認させていただいたのです。そのため、書籍紹介や模写の写真は全て斜め写真にしています。
今回の案件の場合は写真撮影が禁止されていないで斜め写真にしかならないのですから誰も問題としないと思います。しかし正直に言って法的な可否についてはよく分かりません。
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