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Re:ピアノとはどんな楽器なのでしょうか?

 投稿者:Ken Toyoguchi  投稿日:2005年 3月 1日(火)07時30分11秒
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  パソコンが死んだり生き返らせたりして、複数のパソコンを綱渡り的に操っておりまして
BBSをほおって失礼しております。
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ピアノフォルテさん
書き込みありがとうございます。

ピアノの原型はチェンバロ(ハープシコード)などのように弦を引っかいて音をだす鍵盤楽器だったようです。鍵盤の数も少なかった。バッハの時代には、みなこれだったのでしょう。クラヴィーアといいますね。それからピアノとの間には、いく種類もの中間的な構造の楽器があり、鍵盤の数も増え今のピアノに至ったのです。
決定的には音の強弱を出す要求を満たすべく登場した、まさに「ピアノフォルテ=強弱の出せる楽器」という名前になった楽器です。チェンバロは音量自体は出るんだけれどね。
こんなことはもうご存知かもしれません。

使える音域がどの楽器よりも広いので、オーケストラのようにいわれますが、オーケストラの代りではありません。僕はピアノでオーケストラのように聴こえたり、オーボエみたい音を出したり、そんなことにもあこがれてますが、ピアノはピアノ。ピアノ以外のものであってほしいと思ったことはないし、音楽に代りなんて不可能です。
ほんとはオードリーヘップバーンが好きなんだけど、だれも近くの彼女で我慢してるわけじゃないですね。彼女が好き、彼女があったかい、彼女を見なくちゃ、ですね。

その楽器はその楽器です。自分を表現する道具としてひとが作りました。
ピアノがどんな楽器なのか、追求することはすばらしいことです、僕もわからないことがたくさんあります。でも、僕はピアノが死ぬほど好きなので、存在理由とかそういうことはあまり考えたことがないなあ(役割とかは研究しますよ)。
その楽器の音色が好きな人がいて、残ってきたのだと思う。
僕はピアノが好きで、ピアノを発明して、また発展させてくれたひとにただただ感謝ーです。
好きな人ができた、そのひとがどうしてどのようにこの世に存在してるか、ではなく、彼女が生きていてくれて感謝、僕の前にあらわれてくれてありがとう、またたまには生んでくれた彼女の両親にありがとう、しか考えないなあ。
あ、ずれてきたかな。


>声は「言葉」を使えるので、他のどんな楽器よりも雄弁に物語りを話せます。
>それは他の楽器には真似のできない

言ってる意味はよくわかるけど、これはちがうと思うな。心のこもったピアノは、心がギスギスしたひとの乱暴な歌よりずっといい人生について語ります。
また音楽に限らず、ひとの愛情の伝達方法は「言葉」が最高のものだとは僕は思っていません。
澄んだ目を見つめただけで、思いの深さやすべてがわかることもあります。逆に「言葉」はとても非力なものだと感じることも多いです。言葉を操るテクニックということもあるんでしょうが、言葉をうまく言ったり歌えないので「あー、おれの胸を切りひらいて見せてあげたい」とはよく思うことですね。また101回目のプロポーズのように、言葉より歌よりピアノで心をつかんだ例もあるでしょう~古い<(_ _)>。

身体(声)にまさる楽器はない、とは言ってもいいですが、そこで他楽器の限界を語るミュージシャンがいたとしたらそのひとはプロではありません。限界に挑戦するのがプロの仕事だからです。もちろんそこに意味をカンジないならば誰も楽器の演奏家にはならないでしょう。限界を感じることはあっても、そこにはかけがえのない音楽の喜びや真実がある。
人生、できるできないではない、やるかやらないかだよ。できなくてもチャレンジしてることが最高の価値だと僕は思う。

ピアノフォルテさんがそうだとは思ってないけど、たとえばほんとは声を使いたいけど、仕方なくその楽器をやってる、ってひとはだめだにゃ。僕も、歌が大大好きで歌いたいなあ、といつも思っています。でも僕はピアノでひとがしゃべっているように演奏したい。そのために毎日あーでもないこーでもないとやってる。
ほんとに声で表現したいと思っているひとは、ピアノではなくヴォーカルの勉強をしたほうがいい思う。悪声でも関係ない。サッチモは悪声だ。気持ちにはかなわない。
歌はだめそうだからピアノにした、というのなら、それでもいい、でもごちゃごちゃいわないことだ。ピアノを弾くんだ、と自分にいいきかせてでもいいから弾く、そのほうが絶対うまくなる。

彼女はどんなひとか、それは彼女をわかろうとすることです、答えはいらないというかないかもしれない。一生かけてわかっていく自分の動作こそが答えだと思います。彼女はこれこれこういうひとだから、十分納得して好きになるわけじゃないもんね。

ピアノはどんな楽器か、それはいろんな弾く人がいろんな場面でいろんな答えがあるでしょう。
それを自分でただかんじて積んでいけばいけばいいんだと。。(前もってハメすぎないほうが発見があるかも)
オーケストラに聴こえることがあっても(ぶらぼー)、オーケストラの代りではありませんね。
ピアノはいろんなことができます、ソロもあるし、協奏曲もあるし、津軽三味線ともダンサーとも共演できます。革命のエチュードも弾けるし、ミーシャのEverythingもソーラン節も弾けます。
やさしくも弾けるし、シャウトしたっていい。
「ピアノはどんな楽器か?」
かー、それは弾く人にとっては、自分って何なんだと問う旅かもしれないなー。


>豊口さんの感じられる「ピアノ」

「ピアノは恋人ですかー」
「なんの、ほんとの人間や恋にはまるでかなわんぜ」


ありゃ
訊きたいこととずれているのだろうな、とは思いますが、ピアノフォルテさんがピアノをはじめたのがうれしく、きっと何か通じると思いつつ書いてみました。がんばってくださいね
 
 
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